【DB】データ型についての簡単な理解

DBで定義するデータ型について簡単な説明をします。

データ型の種類

一般的に扱われるデータ型は以下のような分類に分かれます。

※データ型の説明に記載する型指定子は、僕自身が最低限だと考えているもののみ記載しております。記載以外の型指定子も存在しますがDBの仕様などいろいろ一概に言えないものもありますのでご了承ください。

数値を扱うデータ型

  • NUMERIC:データサイズを指定するデータ型
  • INT:データサイズが決まっている数値型

ログイン回数、金額など計算を伴う数値を扱う場合に定義します。

文字、文字列を扱うデータ型

  • VARCHAR:最大サイズを指定する文字列型(可変長)
  • CHAR:固定サイズを指定する文字列型(固定長)

名前、住所、メールアドレス、プロフィールなど文字で表現する情報を登録する場合に定義します。また、電話番号など数字だけど計算を行わないような場合も文字列として扱うことがあります。

文字列の固定長、可変長について

日付、時刻を扱うデータ型

  • DATE:主に日付を扱うデータ型
  • DATETIME:主に日付と時刻を扱うデータ型

データを作成した日時や誕生日など日付、時刻で扱いたい情報を登録する場合に定義します。

論理値を扱うデータ型

  • BOOLEAN:「TRUE」、「FALSE」のみを扱うデータ型
  • BIT:「0」、「1」のみを扱うデータ型

情報の中で有効・無効などの論理値で表現できる情報を登録する場合に定義します。

バイナリデータを扱うデータ型

  • BLOB:バイナリデータを格納できるデータ型

画像ファイル、PDFファイルをデータベースに登録する場合に定義します。

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