例えば職場でユーザの作業用に実行するコマンドを順番にならべた手順書を作成しているとき面倒だなと思ったことないでしょうか。
そんな時に、一連の作業を実行するツールを作ってツールの使い方を教えた方が気分的に楽しいかなと考えてツールづくりを始めようと思います。
Webアプリ開発環境でjavaを使うことが最近多く、Webアプリだとサーバー必須で環境関連でツール化するのが難しい・・・。
javaでUI作ろうと思うと「swing」を思いついて調べてみました。
今ではプラグインが充実していて開発するのが簡単になっていたので環境を構築する手順を書いてみます。
Eclipseダウンロード
まずは、Eclipseをインストールします。
職場でもよく使っている「Pleiades」という日本語化されたEclipseをダウンロードします。
今回は最新版の「Eclipse 4.7 Oxygen」をダウンロードします。
順番に押下するボタンを並べます。
容量は1.5GB程度なのでそれなりにダウンロードに時間がかかります。
Eclipseインストール
Cドライブなどドライブ直下にダウンロードしたファイルを移動して展開します。ファイルの展開には7zipを利用しました。
ダウンロードしたzipファイル「pleiades-4.7.2-java-win-64bit-jre_20171225.zip」を右クリックして「7-Zip」→「ここに展開」を実行します。
展開が完了すると以下のようなフォルダーが作成されます。
※複数のバージョンでEclipseを使う想定がある場合、展開後のフォルダー名を変更しておいた方がよいです。他のバージョンのEclipseを同じ手順で展開すると上書きされてEclipseが壊れてしまいます。
「pleiades」→「pleiades-4.7.2-java」など
インストールはこれで終わりになります。
Eclipse起動
Eドライブにインストールしました。
プログラムファイル「E:\pleiades-4.7.2-java\eclipse\eclipse.exe」を実行します。
実行すると以下のようなスプラッシュ画面が表示されますのでしばらく待ちます。
しばらくすると以下のようにワークスペースの選択を要求してきますのでそのまま「起動」ボタンを押下します。
スプラッシュ画面が表示された後に起動した画面が以下の通りでございます。
プラグインインストール
「ヘルプ」→「新規ソフトウェアのインストール…」を選択します。
作業対象に「Oxygen – http://download.eclipse.org/releases/oxygen」を選択します。
「swing」でフィルターを指定します。
「一般用ツール」→「Swingデザイナー」を選択して「次へ」ボタンを押下します。
「次へ」ボタンを押下してインストールを実行します。
「使用条件の条項に同意します。」をチェックして「完了」ボタンを押下します。
バックグラウンドでインストールが行われ、しばらくするとダイアログが表示されるので「今すぐ再起動」ボタンを押下します。
Eclipseが再起動されます。
インストール後の確認
Eclipseが起動したら「ファイル」→「新規」→「その他」を選択します。
「Swingデザイナー」が追加されていればインストール成功です。
次回はMavenプロジェクトを作成します。